部分補修 ≪事前清掃工≫①下流マンホールより、高圧洗浄車にて管渠内を洗浄する。(洗浄区間の近接桝蓋を開閉し、洗浄圧を開放する)②管渠内の状況(モルタル、取付管突出し)等を調査し補修箇所の位置・不良の程度を確認する。 ≪事前処理工≫①超高圧洗浄車、内面処理機などを使用しTVカメラで確認しながら障害物を除去する。 ≪本管補修準備工≫①作業占有帯設置:バリケード、コーン、作業看板の設置、交通誘導員の配置。②作業車配置:内面補修車、カメラ車、高圧洗浄車を配置する③換気工:上流、下流のマンホールを開口、送風機により換気を行う。④酸素濃度測定:マンホール内酸素濃度・各種有害ガスの測定⑤止水栓の設置:上流管口に止水栓を設置する。 ≪本管洗浄工≫①洗浄は回転ノズルを使用し、管内面を良く洗浄する。 下流マンホールより洗浄車にて管渠内を洗浄する。②洗浄車のノズル先端にワイヤーを取付、管渠内に通線する。 ≪TVカメラ調査工≫①TVカメラを使用して、補修箇所の位置・異常箇所・不良の程度を確認する。②補修前の状態をハードディスクに録画、写真撮影する。 ≪内面補修工≫①補修材を取付けた本管・一体補修機を管渠内におろし補修箇所へ通線誘導し補修箇所に位置合わせする。②本管・一体型補修機に圧縮空気を送り、拡径させ補修材を補修箇所に加圧密着させる。≪硬化工≫①本管・一体補修機を内臓のヒーターにより加熱する。②温度・空気圧を監視制御(温度管理、硬化時間管理、空気圧管理) ≪施工確認≫①補修の硬化を確認後、本管・一体補修機を移動撤去する。②TVカメラを使用して、補修状態を確認、VTR録画、写真撮影。≪片付工≫①止水栓を撤去、マンホール蓋のガタツキ確認。②作業車を移動し作業占有帯を撤去する。施工写真施工前施工後施工前施工後